10. Invincible (2001)

ニュージャックスウィングがシーンを駆け抜けた1991年、マイケル・ジャクソンはアルバム『デンジャラス』のメインプロデューサーにテディ・ライリーを起用。そしてダークチャイルド旋風が吹き荒れる2001年、待望のニューアルバムに迎えられたのは、時代の風雲児、ロドニー・ジャーキンスである。ポップなミッドビートのファーストカット<6>をはじめとするアップナンバー6曲をロドニー・ジャーキンスが手がけ、前作からのテディ・ライリーも3曲でプロデュースを担当。
温かいサウンドが壮大に広がる珠玉のバラード<10>ではベイビーフェイスを起用し、優しいヴォーカルの<12>はマイケル自らがプロデュースを努めている。R.ケリー、ザ・ノトーリアスB.I.G.、カルロス・サンタナ、クリス・タッカーと、豪華ゲストも顔をそろえた壮大なアルバムだ。(速藤年正)

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Invincible (2001)の収録曲

  1. Unbreakable
  2. Heartbreaker
  3. Invincible
  4. Break Of Dawn
  5. Heaven Can Wait
  6. You Rock My World
  7. Butterflies
  8. Speechless
  9. 2000 Watts
  10. You Are My Life
  11. Privacy
  12. Don’t Walk Away
  13. Cry
  14. The Lost Children
  15. Whatever Happens
  16. Threatened